野菜、WORLD COOKING RECIPE

スペイン、パエリャ (Paella Valenciana)サフラン入り炊き込みご飯

調理時間
  70分
発祥地
  スペイン
場面
  昼、 夕食
お勧め世代
  お子さんからお年寄り
お勧め飲み物
  ホワイト ワイン、ビール
構成 (100g)
  エネルギー 85Kcal, 水分 54g, たんぱく質 6.95g, 脂質 4.99g,
  糖質 2.42g, 織維 0.32g, 灰分 1.07g, カルシウム 30.95mg,
  リン 72.87mg, 鉄 1.56mg, ナトリウム 192mg, カリウム 140mg,
  レチノール 0.84μg, カロチン 77.59μg, A効力 46.13IU, B1 0.13mg,
  B2 0.128mg, ナイアシン 7.56mg, C 2.36mg.
  算出は科学技術庁資源調査会・編 四訂食品成分表による。
シェフの独り言
  オリーブ オイルで炒めた肉、貝、トマト、ピーマン、たまねぎ、
  米にサフランとブイヨンで煮込んだ豪華な炊き込みご飯、なんと黄色い
  サフラン色のご飯に赤いピーマンとグリーン ピース入りカラフルで情熱
  的な料理でしょう、サフランがめちゃめちゃ高いのがネックかな?
  これがなかなか力持ち特に女性の冷え性には効果があるそうです。
  家庭で作ときは底の厚い蓋のできる鍋にオリーブ オイル、にんにく、
  冷蔵庫にある魚、肉、野菜、米、サフラン、固形ブイヨン又は固形チキ
  ン ブイヨンで十分美味しく出来ます、ぜひスペインの情熱的な食卓を
  楽しんでください。スペインでは米に芯が残る硬さが美味しいと言いま
  す!、日本ではもっと柔らかいほうが喜ばれる、 さてあなたは米の硬
  さは本格派、どちらがお好み?。庭にサフランの花が咲いていたら赤
  い雌しべをピンセットでとり日陰干しする、乾いたサフランをアルミホイ
  ルに包みオーブントースターの上の温かい所で乾燥させるパリパルし
  たら出来上がり、乾燥したサフランをアルミホイルとアルミホイルの間
  に入れステンレスのテーブルの上にサフランの入ったアルミホイルを
  置き空ビール瓶を横にしてアルミホイルの上からそばを伸ばすよに押
  さえ転がす、これでサフランの粉が出来上がり、粉にすると黄色い色
  素が出やすい。
素材(4-5人分)
   150 g 鶏肉
   150 g 豚肉
     3 g 食塩(鶏肉、豚肉、えび用)
     0.2 g こしょう(鶏肉、豚肉、えび)
   100 g たまねぎ
     5 g にんにく
   150 g 赤ピーマン
   150 g トマト
   200 g グリーン ピース
    40 g オリーブ オイル
   200 g えび
    50 g ソーセージ(スパイシーなもの)
   200 g ムール貝(殻付)
   300 g 米、スペインではインデカ種(ロング グレイ ライス)日本では評判の悪いが ?
   400−450 g チキンブイヨン(市販の固形製品可能です食塩が多いので調整が心要)
         チキン ブイヨン 参照クリックしたらチキン ブイヨンの作り方のページに行きま
     0.3 g サフラン
  2098.5 g 合計、 1600−1700g 出来上がり
作り方
  1 鶏肉と豚肉を約20gに切り食塩こしょうをする、にんにく、たまねぎをみじん切り、赤ピ
    ーマンを2Cm角切り、トマトを皮をむき2Cm角切り、グリーン ピースは茹でる、えび
    を殻を外し背わたをとり食塩とこしょうをする、ソーセージを1Cm輪切り、ムール貝の
    貝殻のひげを外し掃除する、サフランの粉の作り方(シェフの独り言)を参照。
  2 底の厚手の鍋にオリーブ オイルを入れ加熱する。
  3 2に鶏肉と豚肉を入れ黄金色に炒める、えびを入れ炒め色が付いたらえびだけ鍋から外す。
  4 3にんにく、赤ピーマンとたまねぎを入れ柔らかくなるまで炒める。
  5 4にトマトとソーセージを入れ約3分間煮る。
  6 5にムール貝を入れ約3分間蓋をして煮る、貝が開いたら出来上がり、貝の開かない
    貝はここで捨てること。
  7 6に米を入れ全体を攪拌する。
  8 7にチキン ブイヨン(ブイヨンに食塩の無いときはここで食塩の調整する)、サフランを入
    れ蓋をして約1分間沸騰させる、黄色のブイヨンになっている。
  9 8を弱火で蓋をして約15分間煮る。
 10 9に2で炒めたえびとグリーンピースを入れ弱火で約3分間煮る。
 11 10を5分間蒸らす。
  
  
  
素材写真
  左上から、ムール貝、たまねぎ、青と黄と赤ピーマン、にんにく、サフランの粉、えび、
  白と黒こしょうとこしょう挽。  
  
  1999年05月21日