野菜、WORLD COOKING RECIPE 

ズッキーニ
  原産地はメキシコ、形、色が胡瓜に近く、味は別味です、オードブルで生、又は加熱して使われます。
  フランス料理の野菜煮込みにラタトゥイユに使われるのが有名です、ズッキーニ・たまねぎ・ベーコン
  のバター炒め。トマトと炒め物。バターソテーなどに使われています。
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ホースラディッシュ
  ホースラディッシュはフィンランドからカスピ海に至る、気候温和な東ヨーロッパ一帯が原産地と言
  われています。明治時代に欧米から入ってきたと言われています。ホースラディッシュ又はレフォール
  (フランス語)と称され、本わさびと同じアブラナ科の植物ですが、大きいもので長さ30センチ太さ5セン
  チにもなります。根はクリーム色で皮を剥くと白く弾力のある身で、辛味もシャープな切れ味ですがすが
  しい辛味です。身にナイフの刃を直角にしてすりおろすと、削り節のように身が削れたものをローストビ
  ーフの薬味使われています。魚には、冷たいシーフードカクテル、シュリンプカクテル、生牡蠣のソース
  に使われています。数ヶ月の保存には、すりおろし色のない酢に漬けて冷蔵庫で保管する。
  わが国では、乾燥後、粉末にして粉わさびの主原料に使われています。
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アンディーヴ
  Endive(フランス、アメリカ名)、Chicory(英名)、チコリ(日本名)の2種類の呼び名があり混乱しています。
  一番栽培に盛んなベルギーではChicoree de Bruxelles(ブリュッセル・シコレ)と呼ばれている。
  地下室などの日の当たらないところで栽培され白くやわらかく少し苦味があり先がほんのりと薄い黄色
  になっています。収穫時期、味、大きさが違いますが、日光を避け若芽を白くする栽培方法がみょうが似
  ています。収穫の季節は10月ころから冬の終わりころまでです、生ではサラダ、テリーヌの付け合せ、
  煮てムニエル、ホワイトソースのグラタン、チーズのグラタン、グレーヴィーソースで煮込む、煮込んで
  ピューレにしてスフレにしたりたくさんの料理方法があります。
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アーティチョーク
  日本名”朝鮮薊”約5センチぐらいの花が日本で咲いていますが日本では食べない、食べるところが無い。
  語源はギリシャ語の犬の歯。ヨーロッパでは巨大な花になり日本で見る朝鮮薊とは大きさがまったく違う
  植物と思いました、大きさは6−18センチになり周りは鋭くとがった萼に囲まれている、花の咲く前につぼ
  みのまま収穫し、つぼみの1/3の頭を切落とし茎の切り口にレモンのスライスを貼り付けてたこい糸でく
  くり食塩とレモンの入った湯で茹で、中心の花びらと鋭いとんがった萼の付け根と皿(?)芯を食べる。
  温かい料理にはオランデーズソース(バター、黄味、酢の温かいマヨネーズソース。
    冷たい料理にはヴィネグレット(酢油のドレッシング)が添えられる。
  日本ではヨーロッパ産のつぼみと芯が缶詰、瓶詰、冷凍が流通しています。
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缶詰トマト
  ホールトマトはイタリアのサンマルツァーノ種が一番の人気種、ナポリ地区の同名の村の名前から
  つけられた名前、一番単純のトマト ソースを作ったときの色、味はサンマルツァーノ種に勝るものは無いです。
  輸入品のホールトマトはイタリア製品が約70パーセント以上と言われています、またトマト ペーストは中国、
  トルコ、アメリカ、チリ、ポルトガルが入っています、輸入品の味の良い製品はチリ産、ポルトガル、トルコ産、
  アメリカ産、中国産と順番に評価しました、残念ながらイタリア産は見つかりませんでした。
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  ピザ マルゲリータの作り方にジャンプします

  
  2012年12月05日 ズッキーニ
  2011年01日29日 ホースラディッシュ
  2007年09月25日 アンディーヴ
  2006年03月01日 アーティチョーク
  2003年09月18日 缶詰トマト